お客様の声
弊社サービスをご利用いただいたお客様の声をお届けしています。

医療法人矢尾板記念会様,社会福祉法人日光福栄会様

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細部にわたる介護サービスの観点に基づいた提案


1981年、当時の今市市にて「見龍堂医院」を開院。その後規模の拡大に伴い1989年に医療法人矢尾板記念会を設立し、これまでに有床診療所・介護老人保健施設・グループホーム・デイサービスなどの運営を行ってきています。さらに2008年には社会福祉法人日光福栄会を設立し、特別養護老人ホーム3施設を運営しています。医療法人・社会福祉法人併せて、地域に根づいた医療・介護サービスを総合的に手掛けております。

福祉開発研究所さんとの出会いは2003年に開設した老人保健施設「見龍堂メディケアユニッツ」の設計時にまで遡ります。当時、老人保健施設の計画では認知症対応として、回廊になっている事などが一般的に求められていましたが、居住空間としては不自然なつくりと感じていました。「医療から介護のすべてを網羅できる地域施設」を目指していた私たちにとって理想との食い違いも大きく、なかなか納得のいく計画案や設計事務所と出会えませんでした。そのような中、ひときわ秀逸だったのが福祉開発研究所さんの計画案でした。建築の知識はもちろんですが、介護と医療の知識の深さが伺えるレベルの高いものでした。入居者様の立場に立った設計であることは当然ですが、介護・医療に携わる職員側の目線に立った工夫も多く見られ、「やっと理想の施設が建てられる」とお願いする事にしました。
福祉の開発と名乗るだけあり、こちら側の意図をスムーズに理解しきちんと対応してもらえました。例えばお風呂では「車いすでの移動を考慮した場合の可動域」「浴槽の安全な深さや手摺配置」のみならず「カーテンの取り付け位置を右にするか左にするか」等、こちらが気付かなかった点にも指摘や意見があり細部にわたる介護サービスの観点に基づいた提案がありました。

その後、事業拡大に伴う施設整備のたびに設計をお願いし、2014年に開設した特別養護老人ホームで依頼した施設は計4施設となっています。
施設を実際に利用してから生じる改善点にもきちんと対応してもらえ助かっています。建物の断熱材についても当初は内断熱でしたが、近年の建物は設計提案で外断熱にしました。その結果、機器の数量減や空調費の大幅なコストダウンにも繋がっています。

現在も次なる施設の新設に向けて計画を進めているところです。常に進化する新しい建設技術などを織り込みながらの提案に、施設完成が今から楽しみです。


社会福祉法人 泉寿会 様


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“当たり前”を一生懸命行ってくださったことが 何よりの信用


1996年に特別養護老人ホーム・ケアハウス「いずみ苑」を開設、また社会福祉法人泉寿会を設立し、介護を必要とするお年寄りの方々が安心して暮らせることを願い、福祉サービスに取り組んできました。現在では千葉市に三つの特別養護老人ホームと一つの老人保健施設を運営しています。

福祉開発研究所さんには、2007年法人として二つ目の施設となる「小倉町 いずみ苑」設立時に初めてお世話になりました。当法人初のユニットケア型施設でしたが、図面作成の最初の段階からじっくり話合いを行っていただけたので、こちらの取り組みや考えを「しっかり理解してもらえている」という安心感の中で施設の建設が進んでいきました。

「要望を理解する」というのは、設計事務所として当たり前のことかもしれませんが、この"当たり前"を一生懸命行ってくださったことが何よりの信用となりました。

また福祉開発研究所さんは、その名の通り「福祉施設の設計」を専門に行っているので、豊富な知識を活かした”よりよい施設づくり”のためのきめ細やかなアドバイスや、書類作成支援・実状反映の作業のフォローもしてくださり本当に助かりました。そういったお力添えの元、無事に理想通りの施設を設立することができたのです。

2015年、当法人三つ目となる「第2いずみ苑」設立の際にも、迷いなくお願いさせていただきました。当苑の要望をすでに理解をしていただいていたのはもちろん、現場の施工業者の方々にもしっかり情報を共有してくださったので、本当にスムーズに施工を進めていただけました。そしてコンセプト通り「家庭的で居心地が良く、お互いの温かみが感じられるような施設」が完成しました。

現在、両施設とも「使いやすく過ごしやすい施設」として利用者様からもスタッフからも好評頂いています。そういう声を間く度「福祉開発研究所さんにお願いして、本当に良かった」と思います。これからも利用者様やスタッフの目線に立った良いサービスで、より多くのお年寄りの方々が、快適に過ごせるような福祉施設の実現へ向け尽力くださることを期待しています。


社会福祉法人 熊谷福祉の里 様

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“心づかい”が散りばめられた施設が完成


当法人では、ご入居していただくご本人様、また支えるご家族様に「安心して、楽しく生活していただき、ご長寿をまっとうしていただくこと」を大切に 、サービスの提供を行っております。
2002年に、ケアハウスクイーンズビラを開設し、熊谷市にて地域に根ざした福祉事業・奉仕活動を続けて参りました。

2015年、当法人2施設目となる特別養護老人ホーム「クイーンズビラ桶川」を設立し、その際にはじめて福祉開発研究所さんにご依頼をしました。通常は、基本設計・実施設計・監理の一連の業務を同じ会社で行っていただくのですが、諸事情により「監理」のみの依頼となりました。

他社が作成した図面で監理のみを行うというのは本当にイレギュラーな難しい案件であったと思います。しかし、こちらの意向を十分に汲み取ってくださり、工事事業者の方々とも連携を図りながら滞りなく施工を進めていただけました。

福祉施設設計のスペシャリストならではの視点で様々な提案もいただきました。「スタッフの平均身長から考えると電気スイッチの高さはもう少し下げましょう」や「動線を考えて、コンセントの位置をすこしずらしましょう」 など、例を挙げればきりがありませんが、細かい所まで施設で過ごす人間の立場になって考えてくださったので、“心づかい”が散りばめられた想像以上の施設を完成させることができたのです。

そのお陰で当法人の理念である「私達が暮らしたい施設」ができ、「私達が使いたいサービスを提供すること」が実現できています。実際に施設を利用し半年以上が経ちますが、スタッフからは「本当に働きやすい」との声があがり、定着率の安定にも繋がっています。また利用者様やご家族様からも「不満の声」を聞く事はありません。それは「満足をいただけている何よりの証拠」です。

施設完成後も定期的に施設の状況確認を行ってくださるなど手厚いサービスに感謝しております。通常とは異なるイレギュラーな依頼だったにも関わらず、このような施設を完成できたのは、福祉開発研究所さんの”心づかい” 溢れる対応があったからだと思っております。


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